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塗り替えについて

塗り替えの必要性やタイミング、ご自身で簡単にチェックできるセルフチェックリストをご紹介します。

塗り替えリフォームの必要性

外壁の塗り替えには、2つの目的があります。1つ目は外観の美しさを保つためです。紫外線や雨風の影響により、外壁は汚れが目立ってきたり、色が褪せてきてしまいます。塗り替えを行うことで、新築のような美しさを取り戻せるのです。2つ目は家を長持ちさせるためです。外壁の塗膜の劣化により防水性が失われてくると、ひび割れや水の侵入による鉄骨・木造の柱の傷みが深刻となり、大掛かりなリフォームが必要になる場合もございます。また、お客様ご自身では確認しづらい屋根に関しても同様で、塗り替えをしないと雨漏りの原因となってしまいます。大切なお住まいの寿命を延ばすためにも、適度なタイミングでの塗り替えは必須といえるでしょう。
当社では、屋根の修理が必要な場合には「定額屋根修理」さんと業務提携しておりますので、修理が必要になった場合でもご安心ください。

適切な塗り替えのタイミングとは?

一般的に、初めての塗り替えは7・8年目、2回目以降で10年〜15年が目安です。家を建てた際、どのような塗料を使っていたのかで年数は変わるため、塗装業者に調査を依頼するのが一番です。現在は塗料の性能も上がり、様々な種類がメーカー各社から出されています。とくに近年おすすめしているのが、遮熱性・断熱性を兼ね備えた塗料です。夏場は外からの熱を遮断し室内を涼しく保ち、冬場は熱を吸収するので室内を暖かくするため、結果的に節電対策にもつながります。塗料独特の匂いが気になる方にはバラの香りの塗料もあるので「いまはどんな種類の塗料があるのか」「塗り替えによってどんな効果があるのか」など、当社からもご提案させていただきますし、お気軽にご質問いただけますと幸いです。

セルフチェックリスト

外壁のチェック

塗料の粉が手に付いたら、塗料が劣化している状態です。
ちょーキングと言われる現象が起きています。
劣化度:★★
壁と壁のつなぎ目の部分を触ってみて、つなぎ目が固くなっていたら シーリングが劣化している状態で、弾性不良が起きています。シーリングが切れていたら要注意です。
劣化度:★★★
外壁に苔や藻などがついていませんか?
外壁の汚れの70%は、外壁に付着した苔や藻が原意で、あっという間に増殖してしまいます。
お家の日差しがあたらない北面などによく見受けられます。
劣化度:★★★★
外壁がひび割れ、塗装が剥がれていませんか?
外壁や目地の部分がひび割れの状態や、塗装が剥がれたままの状態にしておくと、
外壁が急激に劣化してしまい、塗装だけでなく、もっと大がかりな補修が必要になってしまいます。この状態になる前に塗装をすることをオススメします。
劣化度:★★★★★

屋根のチェック

外壁のように、近くで確認することができませんので、遠くから状態を確認しましょう。
金属製のトタン屋根の場合・・・錆が見える
塗装面がぼろぼろになっています。
すぐに対処しないと雨漏りなど、もっと大変なことになります。
劣化度:★★★
コロニアル屋根、カラーベストなど、色あせ状況を確認してください。
塗装の色が褪せてしまっているだけでなく、防水効果が劣化していく可能性があります。
劣化度:★★★
※日光の当たり方や、使われている塗料などの条件によって傷み具合は違います。
塗り替え時期を知るために、セルフチェックで現在の状態を把握しておきましょう。
セメント瓦、乾式洋瓦など、色あせ状況、塗膜の剥離を確認してください。
セメントなどの瓦も水分を吸収します。
塗装の色が褪せてしまっているだけでなく、防水効果が劣化していく可能性があります。
劣化度:★★★
屋根の状態を診断した際に、屋根の劣化によっては塗装だけではなく修理が必要な場合がございます。
当社では屋根の修理が発生した場合には「定額屋根修理」さんと業務提携しております。